世界にたったひとつのBag なんだ、と思う瞬間。
ここのところ、数年前にお求めいただBagを 修理補修できますか?との問合せが続いている。
それも、同じ形のBagだったから、これは何かあるんだろうな、と感じた。
正直に言って、Y‘s445の場合は 修理にかかる費用で 市場に出回っているカバンが買える。
けれど、、
このBagが また使えるようになるなら それは厭わない。
コストに関わらず、また使えるようにして欲しい と思ってくれているのは、ブランド冥利に尽きる。
こうやって、いつも ユーザーが価値を教えてくれる。
そこを(底を)修理したら、また現役復帰ができるBagを目の当たりにして感じたのは、そのBagに込めてくれた使い手の想い。
いつも Y’s445 のBagは、使い手と出会った時からがスタートだと思っているのだけれど、こうやってメンテナンスしながら大事に使ってもらえるBagになっていること。
ブランドの価値として、この事実を深く受け止めようと思う。
蘇ったBagがこちら。シリアルNo.162163
Y’s445 Bag Designer & Creator 吉田 美子